木を切る楽しみ

森林ボランティア初体験として、「和泉の国の森づくり」という行事に参加してきた。和泉市南部の父鬼の森の一角で行われている森林整備事業。雑木林に入って低木・灌木をどんどん切っていく。切るのはおもに常緑樹で、落葉樹やミツバツツジはできるだけ残す。薄暗かった森に日が入るようになり、残された木が育ちやすくなるとともに、人が森に入りやすい雰囲気にもなる。間に昼食を入れて4時間ほどの活動だったが、不安定な急斜面でふんばってのこぎりを使い、とめどなく汗がしたたる。のこで木を切るのは楽しい。17,8人の参集者との新しい出会いもまた楽し。身分を告げると、ぜひ学生にも参加を呼びかけ、できればカリキュラムにも組み込んでほしいとリクエストされる。やってみたいという学生はたぶんけっこういるだろうな。